コロナ環境になって約3年が経ちますが、これまで以上に新規開拓アポの取得が難しくなっているという話をよく聞きます。これまでは電話アプローチで会社に繋がっていたが、在宅勤務や、受電受付サービスなどの新たなツールが広がったこともあり、従来のアプローチだけでは新規開拓が進まなくなっています。
- 従来のテレアポでは新規アポが取れなくなった
- より効率的なアポ獲得手法が見出せない
- 非効率な営業手法を見直したい
- 様々な営業手法を試せるリソースがない
そこで今回は、アポ獲得に特化し、AIを用いた営業リストの作成から成果の出る文章、送信タイミングまでを分析・自動化する新規開拓ツールの具体的な内容や特徴などをお伝えします。
GeAIne(ジーン)とは
GeAIneは、新規開拓営業における面倒な業務、特にアポ獲得に特化をした営業支援システム。日本初のクラウドRPAの技術を用いた自動化システムで、問い合わせフォーム・企業メールに自動でアプローチ。そのため、テレアポや飛び込み営業と比較してより受注確度の高いキーマンとの商談獲得が可能です。
自社の既存顧客リストをアップロードすることで、AIによるオススメ企業分析機能により、自社に適した営業リストを自動分類し、受注確度の高いアタックリストの仕分けが可能。また、企業に送信する文章も事前に複数の営業文章パターンを設定することで、AIが反応を分析し、文章パターンの中から最もエンゲージメントが高いパターンの効果測定が可能。
そのため、単純作業を自動化し、営業の質や生産性の向上に繋がり、商談活動により集中することができ、営業経験がないメンバーでも新規アポ獲得が効率的にできる営業ナレッジを蓄積することができます。
現在、スマートキャンプ、ベルフェイス、SATORIなど、成長企業を中心に既に300社以上の導入実績があります。
想定利用ユーザー層
ユーザー層としては以下に該当する方です。
- 新たなアポ取り手法を探している方
- 新規顧客アポの獲得をしたい方
- HPを有する幅広い企業にアプローチしたい方
GeAIne(ジーン) 特徴
GeAIneの特徴は以下の3つがあります。
簡単2ステップの操作性

自社の既存顧客データをGeAIneにアップロードすることで、商談や受注の可能性が高い企業をAIが自動で抽出。RPA技術によりネット上から企業の関連情報を収集・解析し、アポや商談に至る可能性の高い企業に絞ってリストを作成。
企業リスト数約38万社、150種類のオリジナルのセグメントから複数選択が可能で、既に登録済の企業と重複チェックして差分のみ抽出することも可能。

GeAIneにセットした営業リストのお問い合わせフォームに自動入力&自動送信し、手動送信の場合は自動入力のみを行う。フォームを発見できなかった場合に企業のメールアドレスを発見しメールを送信することや、送信したい日時を指定して送信予約を行うことも可能。
アプローチ文章のA/Bテスト

2通りの文章パターンで送信を行い、文章内のリンククリックやアポの獲得の有無により成果を分析。A/Bテストの結果を独自の統計モデルで処理し、より成果の高い文章パターンでのフォーム送信をする自動最適化が可能。
文章内URLクリック状況の把握

送信したメール本文のリンククリック数の把握が可能であり、よりホットな企業へフォローアップ電話などにより商談獲得率の向上が図れる。
クリック数を確認することで文章自体の改善が必要か、あるいはクリックした後の移動先サイト内でのコンバージョン率が低いのかが把握が出来る。クリックされた際に通知を受け取る設定にすることや集計したデータをレポート化することも可能。
GeAIne(ジーン) 料金・費用

段階的なプラン設定になっているが、基本プランとしては上の図の通りで、月4万円から利用が可能で営業リスト取得機能は、基本プランご契約された方のみ使用できる機能となっている。初期費用およそ15万、その他プランについては個別に問い合わせが必要。
公式HPを見てみる
GeAIne(ジーン) 利用までの流れ
- STEP1:電子契約
お申込みは基本的にはクラウドサイン(電子契約サービス)を利用。※書類での契約も可能。 - STEP2:ID/Password発行
発行後すぐにご利用可能。利用開始希望日を設定することも可能。 - STEP3:利用中のレクチャー
同サービスでは、サービスの使い方レクチャーから営業文章の添削、効果の高い文章のご提案まで、カスタマーサクセス担当者によるサポート体制があります。
GeAIne(ジーン) 口コミ・評判
社内ではテストも含めて何ヶ月も前からゴリゴリ使いまくっており、既存事業及び新事業の営業は全てGeAIneで行っています。単に社内で使うだけでなく在宅主婦フリーランスにGeAIneのアカウントを発行し、アポ獲得は完全に外注化。月間100アポ以上を効率良く獲得する体制を構築。
twitter – @yhashizaki
競合よりもフォーム投稿単価が安く、幅広く営業の問い合わせをする上では新規顧客開拓に大いに役に立ちました。自社で準備したリストのアップロードもそんなに手間ではなく、トータルで見ると他社サービスよりも安いかと思います。テレマのアポ単価も2万円くらいすると思うので、自分次第のところではございますが、アポ獲得単価も大幅に下げることもできると思います。
BOXIL – @reviews
GeAIne(ジーン) 他社比較

口コミにもあるように、同様サービスに比べて費用感が1番割安なのが同社サービスです。数十社程度のアプローチなど、そもそもターゲット想定企業が少ない場合には、他のサービスの利用も有効かもしれません。
GeAIne(ジーン) 導入事例

資料ダウンロード
所感
コロナ禍における新規営業のアポ獲得手法はかなり変化があったと感じます。中小企業へのアプローチであれば、かろうじて会社へのテレアポでもそこまで大きな差はないかもしれませんが、中堅以上になるとオンラインや人脈を活用した取り組みが必須でしょう。
また最近思うこととしては、機能面での差別化は昨今非常に難しくなってきており、圧倒的な認知度、ブランドを確立して第一想起を狙うか、同様にそうきに利用顧客を増やして実績や口コミ、ネットワーク外部性などを築いていく取り組みが重要だと感じます。
運営会社
企業名:エッジテクノロジー株式会社
代表者:住本 幸士
設立年数:2014年5月
資本金:777万円
企業URL:https://the.geaine2.jp/
コメント